2014年11月15日土曜日

低体温症と冷え性は違う!?

女性に多いといわれている低体温。

「低体温」は、病名ではなく、なんらかの理由で体温が35℃台になってしまっている状態。

私たちの身体は、36℃台で正常に機能するため、体温が低いと代謝が滞り、お肌にも

悪影響が……。頑固なくすみや乾燥は、低体温が原因かも知れません。

低体温の原因は、食生活だけでなく、睡眠不足や運動不足など、生活習慣も関係しています。

体温が1℃下がると、免疫力が30%低下する、とも言われていますから、日頃から風邪を

ひきやすい、疲れやすい、頑固な冷えに悩んでいるなど、心当たりのある方は、基礎体温を

つけて低体温症かどうかチェックして!


「低体温」と「冷え性」って違う?


低体温とは、体温計ではかった時の体温が35℃台になってしまっている状態。

手足などが冷えていたとしても、体温計で体温を測ってみて36℃台の体温がある場合は、

低体温ではありません。

「冷えの場合」何らかの原因で血流が滞り、熱を運ぶ力が弱まっていることが原因の場合

が多いのですが、「低体温の場合」そもそもの熱を生み出す力が弱まっていて体温が低く

なってしまうそう。

特に冷えの自覚症状がない場合でも、ほかの人に比べて手足が冷たい、風邪をひきやすい

など、汗をかかない、など気になる症状のある方は、基礎体温を測って、平熱をチェックして

みて!


低体温とお肌の関係


体温が1℃下がると、基礎代謝が約12%低下すると言われています。

基礎代謝が低下すると新陳代謝も低下してしまい、新しい細胞を作るスピードが乱れ、

新しい角質がスムーズに作られず、乾燥やくすみを引き起こす原因に。

また、身体深部の体温が下がると腸も冷えてしまいます。

腸の温度が下がると、腸の働きが悪くなり、下痢や便秘といった腸トラブルを引き起こします。

本来排出されるべき老廃物や毒素が体内に滞ることで、皮膚からも排出しようとしてニキビや

肌荒れの原因になってしまいます。




低体温を防ぐ食習慣


(1)タンパク質をしっかり食べる

筋肉は、脳の次にエネルギーを消費するため、基礎代謝を高めるためには筋肉が大切。

肉・魚・卵・乳製品・大豆など、タンパク質の多い食べ物を1日200gを目標に食べましょう。


(2)シナモンやココアを習慣にする

シナモンやココアは、血流をスムーズにして末梢血管まで血液を運ぶ効果があるそう。

体内で作られた熱を血液にのせて運ぶことで、身体の隅々まで温めることができます。

特に体温の低い朝は、コーヒーをココアに変える、シナモントーストを食べる、など

シナモンやココアを習慣に!


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