2014年11月20日木曜日

食物繊維の水溶性と不溶性を食べ分けて腸活

ひと口に食物繊維と言っても、大きく分けると、水に溶ける水溶性食物繊維

水に溶けにくい不溶性食物繊維の二種類に分別できます。

不溶性食物繊維は、

糸状の長い筋で舌触りがしっかりしており、筋っぽく繊維質が豊かな

野菜類や穀類に多く含まれています。

水溶性食物繊維は、ネバネバしているものやサラサラとした食感のものに多く、昆布、

わかめ、こんにゃく、果物、里いもといった食べ物に多く含まれています。


  
(1)腹持ちがいいのは水溶性食物繊維

水溶性食物繊維には、果物や野菜に含まれるペクチンや、こんにゃくに含まれる

グルコマンナン、海草類にあるアルギン酸などの成分が含まれています。

ネバネバとした独特の食感からもわかるように粘着性なのが特徴で、消化の際も

胃腸内をゆっくりと移動します。

そのため、食べた後はお腹がすきにくく、 食べ過ぎを防ぐことができます。



(2)便秘が気になる時には不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、水に溶けにくい食物繊維で、胃や腸で水分を吸収することで

大きく膨らみます。

それにより腸を刺激してぜんどう運動を促し、便通をよくする働きがあります。

便秘を解消したい場合は、不溶性食物繊維を選びましょう。



(3)糖質が気になる時は水溶性食物繊維


水溶性食物繊維には、体内のコレステロールから作られる胆汁酸の排泄を促進し、

血中コレステロール値を下げる作用があります。

さらに糖質の吸収をやわらげて、食後に血糖値が急激に上昇するのを抑えるので、

コレステロールや糖質などが気になる方やダイエット中の方は水溶性食物繊維を上手に

摂ることで、きれいに痩せることができます。



水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を食べ分けることで、食物繊維の恩恵を受け、

腸活をレベルアップさせましょう。



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