2014年11月21日金曜日

美肌をキープ!ケアすべきは肝臓

肝臓ケアが大切な理由


(1)白肌をサポート

肝臓に多く存在する「グルタチオン」。

グルタチオンは、シミの元となるメラニンの合成を阻害する

効果が認められています。

美白のための治療薬としても用いられています。


(2)肌トラブルの予防

肝臓は、身体に入ってきた毒物を分解して、毒の無いものに変えるという大切な役割を

果たしています。

肝臓の解毒機能が滞ってしまうと、本来排出されるべき毒素や老廃物が身体に溜まり、

皮膚からも排出しようとしてニキビや肌荒れの原因となってしまうことも。


(3)むくみ予防

肝臓は、解毒だけでなく、栄養素を蓄えたり、身体に必要な形に作り替える作業も

担っています。

肝臓が作り出す「アルブミン」というタンパク質は、細胞に栄養を供給しながら、細胞と

細胞の間にある老廃物や余分な水分を回収し、リンパ管に運び入れて血管の内側と

外側の水分バランスを保つ働きがあります。

アルブミンが不足すると、細胞間の水分や老廃物がスムーズに排出されず、むくみの原因に。


肝臓ケアにお勧めの食べ物


(1)ほうれん草

身近な野菜の中で、グルタチオン含有量が一番多いのがほうれん草。

グルタチオンは熱に弱い性質があるため、サラダほうれん草がおすすめ。


(2)ブロッコリースプラウト

ブロッコリースプラウトには「スルフォラファン」というファイトケミカルが含まれています。

カゴメ株式会社の研究によれば、スルフォラファンは、肝臓の細胞内に取り込まれ

細胞内の核にあるスイッチを押し、解毒酵素の働きを活性化するとのこと。

スルフォラファンは、スプラウトに含まれるミロシナーゼと いう酵素と反応することで

生れる成分のため、ブロッコリースプラウトも生がおすすめ。


(3)コジベリー(くこの実)

スーパーフードとしてお馴染みのコジベリー。

中医学では、枸杞子(くこし)と呼ばれ不老長寿の媚薬と言われ、肝臓や腎臓を

いたわる食材として扱われ ています。

クコの実に含まれる「ベタイン」という成分には、肝臓への脂肪の蓄積を防ぐ働きがあり、

肝機能の向上に効果があります。

このほか、コラー ゲン分解酵素の働きを抑制する働きもあり、美肌作りにも◎。



肝臓は、疲れていても自覚することができません。

肝臓をサポートする食べ物を取り入れて、肝臓をケアして美肌をキープしましょう。


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