2014年3月4日火曜日

「依存心」の原因は・・・キヅついた心にある(前編)

人間関係や恋愛関係をうまく構築するためには、自分の中の「依存心」を克服すること。

「誰かにやってほしい」「助けてほしい」「かまってほしい」と、他人の存在に頼ってしまうと、

相手にとっては関係が重くなってしまいます。

「人と仲良くなりたい」「愛し愛される関係をつくりたい」と望んでいても、相手はあなたから

離れようとすることになり、人との別れや苦しみが続いてしまいます。


◆「重い女」と言われる理由は、傷ついた心にあることを知る

「重い女」と言われる行動をとってしまう原因は、子供時代の愛情不足や、助けて

もらえなかった孤独や悲しみ、絶望が存在します。

このことをしっかりと知ってください。



一人の人間として尊重されて教育してもらえた人、きちんと注目を受けて「育ててもらう」こと

ができた人は、自分に自信があるので他人に依存する必要がありません。


こうした機会に恵まれなかった人は、「やってもらえなかった」という悲しさを背負ったまま、

大人になってしまう。

もしあなたに「重い女」と言われる傾向があったとしても、決してあなただけが悪いわけでは

ないの。


そこにあるのは「あなたが苦しんでいた」という事実。

 
まずは、あなたの中に存在する「満たされなかった想い」に寄り添ってあげて。



◆子供時代、本当にほしかったことは? それを見極め、自分で自分を満たす

「本当は、親から何を与えて欲しかったのか?どういうことをしてほしかったのか?」という

ことを考えていきます。


他者に対して「愛してほしい、見てほしい、認めてほしい、かまってほしい」などの

「△△してほしい」という気持ちが強くある場合、その裏には、自分が望んでいる部分が

満たされていないので満たしてほしい、という欲求が隠れている。

だけど、他人は他人で、自分の人生を一生懸命に送っているから、自分以外の人間の

ことをかまうことができない。

「他人には他人の人生がある」ということを理解すること。

その上で、他人に頼ったり任せたりするのではなく、あなた自身が自分のことを

どう満たしてあげられるのか?ということに視点をおいてみる。

他人に望んでいることをあなた自身が自分のためにやってあげるの。

* 注目してほしい ⇒ 自分の心の声や望み、気持ちをその都度聞いてあげる
(例:私は○○を求めているんだな、じゃあそれをやってみよう、等)

* 認めてほしい ⇒ 自分の努力を振り返り、積極的に認めてあげる
(例:私いつもよく頑張っているよね、等)

* 愛してほしい ⇒ 自分に対する愛が欠けているので、自分で自分をいたわってあげる
(例:疲れているから今日は眠ろう、等)

実際にあなたを満たしてあげられるように心がけてみて。


前編では、 「自分自身を育て直すこと」を、書きました。

後編では、「新しい習慣を身につけること」をお知らせします。

後編も、ぜひ読んでくださいね^^ 
 


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